インタビュー サウンドメモアプリ「Soundmap」アーティストによるAPPレビュー!  3/3

2018.07.17

アーティストによるAPPレビュー!

新しい録音ツール Soundmapで音のアイデアをつなげよう!のコンセプトのもと、今回はミュージシャンのジルデコ(JiLL-Decoy association)のVoを務めるchihiRoさんとリーダーのtowadaさんに加え、先月ジルデコプロデュースで10周年記念アルバムをリリースされたばかりのsimizuEYE(清水愛)さんにAPPレビューをインタビューさせていただきました!

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ここまでのお話はこちら

インタビュー サウンドメモアプリ「Soundmap」アーティストによるAPPレビュー! 1/3

インタビュー サウンドメモアプリ「Soundmap」アーティストによるAPPレビュー! 2/3

 

 

Q.ご自身にとって、Soundmapに足りない機能や、改善したら良い部分はありますか?それはどのようなところですか?

 

chihiRoさん(以降、C)

そうそう、これは事前に使った時に話してて、音楽を流しながら録音できたらと思いました。

simizuEYE(清水愛)さん (以降E)

重ね録りができるとコーラスなどをつくっていけるので、歌い手としては是非欲しい機能ですね!クリックも欲しいです。

 

――やはり重ね録り機能は必須機能でしょうか。具体的にいつとは言えませんが、アップデートは計画しています。

C&E

是非アップデートをお願いします!

 

――Soundmapから録音メモの連続再生を書き出す機能はいかがでしたか?(※ APP内課金メニューです)

E

書き出しして、そのままシェアができるので凄く便利ですね!普通のボイスメモだと繋げて送ったりはできないので。

towadaさん(以降、T)

ボイスメモそのままだと、めんどくさいですよね。ボーカルサイドから「歌ってみたよ」といって複数のファイルがまとめて来ると、凄い量が一気にくるんですよね。

E

プロジェクト(マップ画面)をそのまま送れればいいかも知れませんね。

 

――たしかに、マップ自体を丸ごと送れると効率がいいのかもしれませんね。アーティスト活動をされている方の意見として、こちらも開発へフィードバックしたいと思います。

 

Q.実はまだWebページで語りきれていない機能で、録音開始までのカウントダウンする時間の変更ができますが、お気づきでしたでしょうか?

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E

私は既に設定を1秒に変えました!

C

うそ!録音開始までの時間変更できるんですか、しらなかった。

(設定画面にある「録音開始までの時間」の項目から時間変更ができる操作をその場でレクチャー)

C

ほんとだ!できました、1.5秒くらいがいいですね。サンプルなどがいくつかあると覚える手助けになるかもしれませんね。

将来的なことかもしれないですが、動画をインポートできたら世界が広がりそうですね。

 

――これも実はインポートする機能がありまして、動画の場合は音のみの再生になりますが、インポートしたい動画をファイルAPPのSoundmapの項目に追加すると、オーディオビンに追加※されるようになっています。

※動画のインポートは音声と動画両方をインポートするので、ファイルサイズにご注意ください。また、対応する動画はMP4のみとなっています。

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(動画インポートを実演)

E

すごい!音声の抜き出しが簡単にできますね!

C

どうして語られてないんだろう(笑)

 

 

Q.差支えなければ、Soundmapを使用するユーザーへのエール、購入を検討するユーザーにおススメする一言をお願いします。

C

操作は慣れないと難しいかもしれないですが、専門的なこととかを知らなくても自由な発想で音楽を作れるというのは良いですよね。これからはプロとアマの境目がなくなりつつあるので、こういうツール手が出しやすいところも良いんじゃないかな。

E

音楽じゃなくても使えそうな部分がいいですよね。Garagebandのような録音専用のものだったりは、とっつきにくかったりするけど、Soundmapはマップというだけあって、どんな職業の人にもおススメできるじゃないかなと思います。

T

このツールを使うと、何か新しいアイデアが出てくるのんじゃないかっていう「ワクワク感」を与えてくれるAPPなのかもしれないですね。

E

自分にも面白いことができるんじゃないかな!という気になりますよね!

 

 

―――――おわりに

Q.Soundmapは携帯APPのため、様々な場所で使えるのが魅力です。アプリとは直接関係ありませんが「マップ」ということで、最後にみなさまの思い出の制作場所や、ご自身の出発点などお聞かせ下さい。

T

ジルデコ的には、山中湖かな。サウンドビレッジというスタジオで合宿したところからスタートしました。

C

そうだね、懐かしい。

 

E

私は地元が福岡出身なのですが、ちょうど今回出したアルバムが上京して10年の節目で、今度は東京から全国に回っていこう!というタイミングです。ちょうど今が出発点になっていて、これからmapを作っていくという感じです!

 

――ご自身や皆様の今後の展望や目標があればお聞かせください。

C

今年はアルバム制作に力をいれていまして、夏にむけてまた新しいアルバムがでます。普段から「自分たちはどうすれば、ずっと音楽をやりつづけるか?」っていうのをかんがえているので、いろんなチャレンジができればと思っています。

E

今回ジルデコのみなさんと作ったアルバムを持って新しい場所や、そこでであった人と人とのつながっていくのをもっと体感していきたいというのが最近の目標です。

C

音楽の作り方も本当に多様化しているというか、CDを一枚作ってそれをずっと聞いていただける時代ではなくなってしまったので、自分たちもSoundmapのようなツール使って、手軽につくったものやスピード感のある制作ができるように研究していきたいと思っています!

 

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――最後にSoundmapへのエールももらいつつ、長時間のインタビューにお答え下さりありがとうございました。

 

夏に向けたallbumリリースツアーを開催中!とのことですので、この機会にインタビューにお答えいただいたお二人の歌うSoundmapを感じに行ってはいかがでしょうか。

 

[アルバム情報]

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結成15周年という節目の年を終え、勢いそのままに16年目のジルデコが発表する

「ジルデコ8」はコラボレーションアルバム。

BASI(韻シスト)、Hiro-a-key(origami production)、伊藤大輔、KOOLOON(坂本竜太、田中義人、今出宏)らと共作。

今までのジルデコの作品にはなかった男性ボーカルとのデュエット、ラップや、打ち込みのサウンドにも挑戦し、16年目の新境地を開拓したアルバムのリリースツアーが開催中!!

http://www.jilldecoy.com/

 

[アルバム情報]

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JiLL-Decoy associationプロデュースによるsimizuEYE初のコンセプトアルバム

「Boating on land」がdecogrum recordsより発売決定!

 

2008年に地元福岡から上京して今年で10年。

東京というひとつの地で漕ぎ続けてきた船、振り返るとそこには様々な出逢いや情景が詰まっていた。

そんなsimizuEYEの10年を描く自身初のコンセプトアルバム「Boating on land」が遂に完成。

サウンドプロデュースにJiLL-Decoy associationを迎え、さらにふくよかになったボーカルと、今までにはなかったJazzテイストなサウンドが、これからの行き先を期待させるようなアルバムになっている。

http://www.eye-room.net/

 

 

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