Bluetoothのバージョンの違いについて解説【イヤホン選びの前にチェックしよう!】

2020.10.20

スマホが普及したことでより一層身近な存在となったBluetoothですが、

「5.1、5.0、4.2、4.1、4.0…」といろいろなバージョンがあることで混乱してしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、イヤホンを選ぶ際にチェックしておくべき、Bluetoothのバージョンについて、その違いを詳しく解説していきます!

Bluetoothのバージョンとプロファイルの違い

Bluetoothの各バージョンについて詳しく見ていく前に、まずはバージョンとプロファイルの違いについて正しく理解しておきましょう。

バージョンとは

「バージョン(ver.)」というのはBluetoothの規格のひとつで、「Bluetooth4.0」や「Bluetooth3.0」というように表記される数字の部分を指します。

Bluetoothの誕生は1999年で、最初のバージョンは「Bluetooth1.0」でした。

その後、何度かバージョンアップを繰り返し、2016年にはメジャー・バージョンアップとなる「Bluetooth5.0」が登場。

そして現在の最新バージョンが「Bluetooth5.1」となっています。

ただし、Bluetooth5.0以降に関してはこの新仕様に対応する機器が少ないのが現状です。

原則としては、バージョンが上になればなるほど通信速度や通信範囲などの性能は高くなります。

プロファイルとは

Bluetoothの規格のうち、「どのような種類のデータ通信ができるのか」を定義したものが「プロファイル」です。

Bluetoothというのはイヤホンだけでなくパソコンのマウスや、キーボード、スマートウォッチなどさまざまな機器に搭載されていますが、実際にやりとりをするデータというのはその機器によってある程度限定されています。

例えば、イヤホンには音を送受信するためのプロファイルが搭載されていますが、パソコンのマウスにはこのプロファイルは必要ありません。

反対に、パソコンのマウスに搭載されているマウスポインタを動かすデータを送信するためのプロファイルは、イヤホンに必要ないのです。

このようにBluetoothに搭載されているプロファイルというのはバージョンによっても異なりますので、用途に応じてきちんと確認しておくことが大切でしょう。

Bluetoothの各バージョンの特徴

スマートフォンをはじめ、さまざまなデジタルガジェットに搭載されている「Bluetooth」。

初めて誕生したのが今から20年ほど前で、以来幾度となくバージョンアップを重ねながら私たちの生活に浸透してきました。

ここでは、1999年に初めて誕生したバージョン1世代から現時点での最新であるバージョン5世代まで、それぞれの特徴を詳しく見て行きましょう。

ver1世代

1999年に誕生したBluetooth。

一般公開された最初のバージョンは「Bluetooth1.0」で、その2年後に登場した「Bluetooth1.1」から広く一般に普及するようになりました。

そして、そのさらに2年後には「Bluetooth1.2」が誕生。

無線LANとの電波の干渉を軽減し、音質が改善されたのが特徴です。

ver2世代

2004年に登場した「Bluetooth2.0」は、最大通信速度を3Mbpsに切替え可能な機能を追加。

2007年の「Bluetooth2.1」ではペアリングがこれまでよりも高速で行われるようになり、省電力性が向上したという特徴があります。

当時は、このBluetooth2.1が機能面でも性能面でも基礎部分の完成に至ったバージョンだとされていました。

ver3世代

2009年に登場した「Bluetooth3.0」は、最大通信速度が24Mbpsのハイスピード(HS)モードをオプションとして追加しました。

しかし消費電力の大きさがネックとなりそれほど普及することはありませんでした。

var4世代

Bluetooth3.0が登場したのと同じ2009年に発表された「Bluetooth4.0」は、省電力に優れた機能を追加することで、消費電力の問題を解決しました。

また、その4年後の2013年には直接インターネットと接続することができる機能などが追加された「Bluetooth4.1」が、2014年にはLEのデータ通信速度がより高速化された「Bluetooth4.2」が登場します。

ちなみに、iPhone 6Sから7までに使われているのがこのBluetooth4.2です。

ver5世代

2016年に登場した「Bluetooth5.0」はデータ通信速度がより高速化し、通信範囲はBluetooth4.0の4倍、通信容量は8倍にまで向上。

いわゆるIoT時代に対応するための整備が行われました。

ちなみに、現時点での最新バージョンは2019年登場の「Bluetooth5.1」で、方向探知機能が追加されたのが特徴です。

異なるバージョンのBluetooth間の互換性

Bluetoothは原則として互換性があります。

そのため、3.0以降のバージョンであれば、上位のバージョンは下位のバージョンにも対応するようになっています。

また、Bluetooth4.0 から採用された、大幅に消費電力を抑える機能「Bluetooth Low Energy(LE)」は、Bluetooth3.0以前の機器とは互換性がないと思われがちです。

しかし、Bluetooth4.0以降の機器であっても「Bluetooth SMART READY」のマークが付いているものであれば、旧来のBluetooth通信にも対応しているため、4.0と3.0とで通信が可能です。

Bluetoothのバージョンと音質の関係

イヤホンを選ぶ際に音質を気にする方は多いと思いますが、Bluetoothのバージョンによって音質は変わるのでしょうか。

Bluetoothはバージョンが上がるほど、通信距離や省電力の拡大といった性能がアップしますが、音質自体はバージョンが変わっても変わりはありません。

電波の到達距離「Class」

Bluetoothは電波が届く範囲(電波到達距離)を、対応している「Class」によって大きく3つに分類しています。

Class1

  • 最大出力の上限/100mW
  • 最大通信距離/100m

Class2

  • 最大出力の上限/2.5mW
  • 最大通信距離/10m

Class3

  • 最大出力の上限/1mW
  • 最大通信距離/1m

Bluetooth機器を購入する際は、どのような場面で活用するのかを検討の上、対応するClassの製品を選ぶようにするとよいでしょう。

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まとめ

Bluetooth製品を選ぶ際には、上記の内容を参考にしてバージョンの確認をしてから用途に合った最適なものを購入しましょう。

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