radiusイヤホンの選び方ガイド radiusイヤホンの選び方ガイド

ラディウスには30以上ものイヤホン製品がラインナップされています。
それは、人によってイヤホンを接続する端末、よく使用するシチュエーション、求める音質が異なってくるためです。しかしこれだけ幅広いと、特にイヤホンにまだ詳しくないという方は、自身に合ったイヤホンを探すのも大変かもしれません。

そこでこのページでは、あなたがどのようなイヤホンを選べば良いか、5つの選び方に分けてご案内いたします。参考にしてみてください。

その1

利用している端末(iPhone、PCなど)から選ぶ

イヤホンを接続することになる端末がどれかによって、対応している接続方法が異なってきます。
ラディウスでは、一般的なステレオミニプラグやBluetooth接続によるものの他、iPhoneのLightningコネクタに対応した製品も多数ご用意しています。

まずは自身の端末に対応している接続方法を確かめましょう。

端末ごとの接続方法対応表
ステレオ
プラグ
Bluetooth Lightning
PC ×
Android
スマホ
×
iPhone ×
(iPhone7以降)

※表では「×」でも、各種変換アダプタで使用できるケースがあります。

接続方法1
「ステレオプラグ」について

ステレオプラグにも色々なタイプがあります。その中でも「3.5mmミニプラグ」であれば、スマートフォンやPC問わず、だいたいの端末で接続可能です。

しかし、最近のスマートフォン、及びiPhone7以降などでイヤホンジャックがない場合もあります。その場合はUSB Type Cとの変換アダプタ、Lightningとの変換アダプタを装着すればステレオプラグのイヤホンを使用できます。

接続方法2
「Bluetooth」について

Bluetoothとは無線通信技術のことで、ワイヤレスイヤホンにはこのBluetoothが使われています。

最初にペアリングと呼ばれる簡単な設定をした後は、イヤホンの電源を入れるか充電ケースから外しただけで、自動で端末と接続されます。

ワイヤレスイヤホンの一覧はこちら

接続方法3
「Lightning」について

iPhone7以降の機種では、Lightning端子が標準装備になっています。

ラディウスではこのLightning端子に直接接続できるイヤホンを多数ご用意しています。

Lightningコネクタ対応などiPhone専用のイヤホンはこちら

その2

よく利用するシチュエーションから選ぶ

イヤホンの形状や機能は製品ごとに異なり、シチュエーションに応じてベストなイヤホンを選ぶ必要があります。

ここではわかりやすく、「アウトドア・スポーツ」「通勤・通学」「自宅」の3つのシチュエーション別に、あると嬉しい機能、仕様や、おすすめのイヤホンについてご紹介します。

アウトドア・スポーツ時に使用

突然の雨や汗に強く、激しい動きでも耳から落ちないフィット感のあるイヤホンを選びましょう。

あると嬉しい機能・仕様

  • フィット感
  • Bluetooth
  • 防水機能
    (IPX5以上推奨)

※IPXとは防水規格で、数字が高いほど防水性能が高い

アウトドア・スポーツ時におすすめのイヤホン

  • HP-S100BT
    IPX6防滴仕様
    スポーツタイプイヤホン
    HP-S100BT
  • HP-G100BT
    IPX7 防水Bluetooth
    イヤホン
    HP-G100BT

通勤・通学時に使用

電車内でも音漏れが気にならず、リモコン付きで操作しやすいイヤホンを選びましょう。

あると嬉しい機能・仕様

  • 音漏れ防止
  • Bluetooth
  • リモコン/マイク

通勤・通学時におすすめのイヤホン

  • HP-NX20BT
    遅延が少ない
    aptX/aptX LL
    対応の
    高音質イヤホン
    HP-NX20BT
  • HP-NX30BT
    HP-NX20BTよりも
    広い音場を実現
    HP-NX30BT

※上記イヤホンにはいずれも、遮音性に優れたディープマウントイヤーピースが付属しています。

自宅で使用

自宅でなら利便性よりも音質を重視できます。
ハイレゾに対応した有線イヤホンを選ぶのも良いでしょう。

あると嬉しい機能・仕様

  • ハイレゾ対応
  • 有線のイヤホン
  • リケーブル対応

自宅での使用におすすめのイヤホン

その3

音質へのこだわりから選ぶ

高い価格帯のイヤホンほど高い技術、良い素材が使われている傾向にあります。しかし人によって好みは異なりますから、好みにあった音質のイヤホンを選ぶのが正解です。

それでは、どのような要素が音質を左右するのか。ステレオプラグ、Lightningのような有線接続の場合と、無線接続のBluetoothの場合に分けてご紹介しましょう。

有線接続:ステレオプラグ、Lightningイヤホンにおける音質の違い

どのようにイヤホンがチューニングされているか(ドライバーの構造、ケーブルの材質がどうなっているか)が音質を左右します。
また、ハイレゾ対応かも重要です。

ハイレゾとは?

CD以上の情報量を持つ高音質な音源データが「ハイレゾ」です。
ただし音源がハイレゾでもイヤホンが対応していなければ、その音質の良さを反映し切ることはできません。

Bluetoothのイヤホンだとデータを圧縮する必要があるためハイレゾ対応が難しく、現状ではハイレゾ対応となるとステレオプラグのイヤホン一択となります。

無線接続:Bluetoothのコーデックによる音質の違い

Bluetoothは、端末からイヤホンに無線で音を飛ばす際に、音を圧縮する必要があります。
圧縮における変換方式のことは「コーデック」と呼ばれ、どんなコーデックかによって音質が異なってきます。
なお、Bluetoothのバージョンは、音質には影響を与えません。

コーデック一覧
コーデックの
種類
コーデックの
特徴
SBC 標準的な音質で遅延がある。全てのBluetoothイヤホンが対応している。
AAC SBCより高音質で遅延も少ない。主にiPhoneで対応している。
aptX AACより高音質(CD音源相当)で遅延も少ない。主にAndroidで対応。
aptX HD aptXより高音質。遅延はaptXと同等。
aptX LL aptXより遅延が少ない。ゲームにも対応できる低遅延。音質はaptXと同等。

もちろん、コーデックが同じならどんなイヤホンでも音質は同じというわけではありません。ドライバーの構造、ケーブルのあるBluetoothイヤホンであればケーブルの材質なども音質を左右します。

その4

かけられる予算から選ぶ

イヤホンにかけられる予算が決まっている場合は、まずはかけられる金額内にどのようなイヤホンがあるか確認してみましょう。

価格帯ごとのイヤホン
価格帯 価格帯ごとの特徴と
イヤホンの例
~3,000円まで
有線:
HP-NEF11

安価に購入できる有線イヤホンがあります。

3,000円~
5,000円まで
有線:
HP-NEF31
Bluetooth:
HP-F100BT

Bluetoothイヤホンもこの価格帯からお選びいただけます。

5,000円~
10,000円まで
有線:
HP-NHR11
Bluetooth:
Lightning:

特にスポーツタイプイヤホンが多くなっている価格帯です。

10,000円~
30,000円まで
有線:
Bluetooth:
Lightning:

ラディウスでは一番人気の価格帯です。音質にこだわったハイクラスな製品が揃っています。

30,000円以上
有線:

ラディウスで最上位のイヤホンです。

※2019/8/20時点の価格を元にしています。時期や販売店によって価格は異なる場合がございます。

その5

ラディウスのシリーズから選ぶ

ラディウスのイヤホンには、特徴ごとにまとめられたシリーズがあります。
ここでは代表的な3シリーズをご紹介しましょう。音の好みにあったシリーズをお選びください。

  • VOLTシリーズ

    迫力のある重低音が特徴。ロックやEDMなど、低音好きな方におすすめのシリーズです。

    VOLTシリーズの主な製品

  • NeEXTRAシリーズ

    全帯域においてバランスの取れた高音質なのが特徴。人を選ばず誰にでもおすすめできるシリーズです。

    NeEXTRAシリーズの主な製品

  • ドブルベシリーズ

    高解像度で煌びやかな高音が特徴。とにかく最高の音質で聞きたいと考えている方におすすめのシリーズです。

    ドブルベシリーズの主な製品

さあ、あなたに合ったイヤホンを探してみましょう!

当ページ「radiusイヤホンの選び方ガイド」では、わかりやすいよう選び方の軸を分けてご説明してきました。ご自身にとって判断しやすい項目から、まず確認してみましょう。
例えば予算から価格帯を絞った後に、ステレオプラグなのかBluetoothなのか、音質はどうなのかと、さらに細かい選択をしていってみてください。ある程度製品が絞り込めたら、その中からお好みのフォルムや色合いのものを選ぶのも良いでしょう。

自分に合ったイヤホンを使えば、音楽も、動画やゲームも、より良い音環境で楽しめます。これまで端末に付属のイヤホンをメインで使っていたような方も、あなたならではの条件を考えてみて、新しい素敵なイヤホンを探してみてください。

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