ランニング時にイヤホンが外れる…外れにくい付け方をご紹介!

更新:2023.06.29

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音楽を聴きながらランニングする、あるいは走行距離やペースを知らせてくれるランニング用アプリを使いながら走る……というときに欠かせないのがイヤホンです。

けれど、いつものイヤホンを使っているとランニング中に外れやすくて使いづらいと感じる人も多いのではないでしょうか。

ランニング時に外れにくいイヤホンの付け方、ランニングに適したイヤホンの選び方について解説します。

どうしてランニング中はイヤホンが外れやすいの?

ランニング中にイヤホンが外れやすいのはなぜなのでしょうか。主な理由は次の2つです。

汗で滑りやすくなっているから

ランニング中は汗をかくものです。

こめかみ周辺から耳に汗が流れ落ちることもあれば、耳や耳の穴周辺も汗をかきます。

特に暑い季節は汗のせいでイヤホンがすべって外れやすくなる傾向があります。

身体を動かすから

走る動作によって振動が伝わることも問題です。

特にコード(ケーブル)式の有線イヤホンは、ポケットなどから伸びたイヤホンコードが身体を動かすことで引っ張られて外れることがよくあります。

コード自体にも重さがあるため、上下運動を繰り返すたびに負荷がかかることでもイヤホンが外れやすくなります。

ランニング中におすすめではないイヤホン

上記を踏まえて、まず耳へのフィット性が高くないイヤホンはランニングには向きません。

インナーイヤータイプのイヤホンはカナル式に比べてさほどフィット感がないので、汗などですべりやすく、外れやすい傾向があります。

また、コード式イヤホンもランニング用としておすすめできません。

外れやすいことももちろんですが、コード式&カナルタイプのイヤホンだとランニング中にコードが衣服などにこすれて聞こえる「タッチノイズ」が発生します。

これも不快と感じる人が多いでしょう。

さらに、外れやすさと関係がありませんが、遮音性が強すぎるイヤホンもランニングに適しません。

特にノイズキャンセリング機能は自転車や車が近づく音などを認識しづらくなるため危険が伴います。

使用を控えましょう。

なお、通常のイヤホンであっても、ランニング中に使用する場合は音量を控えめにして、周囲の安全を確認できる状況のもとでご使用ください。

ランニング中にイヤホンが外れないようにするには

では、ランニング中にイヤホンが外れにくくするにはどうすればいいのでしょうか。

以下その方法をご紹介します。

耳の上からイヤホンを掛ける

コード式のイヤホンは、コードを耳の後ろから回し、イヤホンを上から耳穴に差し込む「耳掛け」スタイルで装着するのが有効です。

この装着方法は走るときの振動やコードの引っ張りにある程度の強さを発揮し、カナル式のタッチノイズも軽減します。

最近では耳掛けスタイルを想定してケーブルがカーブしているイヤホンもあります。

あるいは、手持ちのイヤホンを耳掛けイヤホンとして使うにはイヤーフックというアイテムが便利です。

簡単に耳掛けができて、装着感もソフトです。

ラディウスのイヤーフックはこちら

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ラディウス HP-EAF02 イヤーフック
耳掛けイヤホンにできる抗菌加工仕様イヤーフック

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ラディウス HP-EAF04 イヤーフック
耳掛けイヤホンにできる抗菌加工仕様イヤーフック

自分の耳にフィットする商品を購入する

簡単に外れることがないよう、自分の耳にぴったりとフィットするイヤホンを探すのも大切です。

おすすめはカナルタイプ、それも大から小まで各種サイズのイヤーピースが付属している商品です。

これなら実際に装着して試しながら自分に合うサイズを選べます。

また、スポーツ向けイヤホンの中には、前出のケーブルが耳掛け用にカーブしているものや、耳に引っ掛けるためのサポート部品が付属しているものなど、耳へのフィット感を高める工夫が加えられている製品も多くあります。

Bluetoothイヤホンを活用する

コード式の有線イヤホンよりは、ワイヤレスのBluetoothイヤホンのほうがランニング向きです。

コードがまったくない完全ワイヤレスタイプも悪くありませんが、万一、外れたときに下に落としてしまうことが心配なら、コードの短いネックバンドタイプがおすすめです。

万一、イヤホンが外れても首に引っ掛かるので安心して走れます。

ランニング中のイヤホンは、外れにくさ+防水タイプを選ぶ

最後にもう一つ、ランニング中のイヤホンには外れにくさに加えて、防水性も求めたいところです。

防水タイプであれば汗に強いだけでなく、雨が降り出したときにも対応できます。

防水タイプではないイヤホンを使っていると、汗や雨が原因で故障するケースが多くなります。

防水性能は国際標準規格である「IPコード」で表されます。

汗や水しぶき程度を防ぐならIPX4以上のものを、水泳にも耐えられるレベルを求めるならIPX7以上の製品を選びましょう。

IPX7なら、ランニングが終わった後、水道で水洗いをして乾かしておくといった使い方ができます。

いかがでしょう、快適なランニングのためのイヤホン選びのポイントがおわかりいただけたでしょうか?

高音質でおすすめのBluetoothイヤホンはこちら

HP-S100BT

ラディウス HP-S100BT ワイヤレスイヤホン
アクティブシーンでも音楽を楽しめる! 汗/雨に強いIPX6対応のBluetoothイヤホン

IPX6の防滴性能を持ち、通常掛けとスポーツスタイル(耳掛け)をシーンに合わせて使い分けができる、2wayスタイルのワイヤレスイヤホン。

ラディウスのイヤホンの中でも、スポーツやアクティビティなどに使用できるラディウスのロングセラーイヤホンです。

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普段遣いからスポーツまで幅広くご利用いただけるイヤホンです。

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まとめ

まとめると、ランニング用の理想的なイヤホンとは、以下の通りです。

  • 自分の耳にしっかりとフィットする
  • 防水性に優れた
  • カナル式
  • ネックバンドタイプ
  • Bluetoothイヤホン

それを、耳掛けスタイルかイヤーサポート部品を利用して装着するというのが本記事のおすすめする付け方です。

これらを参考に付け方を工夫し、また自分に合うイヤホンを探してみてください。