更新: 2024.01.12
iPhoneにLightning接続の有線イヤホンやBluetooth接続のワイヤレスイヤホンを接続して音楽などを聞いているときに、急に音が出なくなってしまったらイヤホンの故障や不具合を疑う方が多いのではないでしょうか。
しかし、iPhoneではさまざまなアプリを使用しているため、音が出ない原因がイヤホンだけにあるとは言い切れません。
ここではiPhoneにイヤホンを接続しても音が出ない、認識しない場合の対処法についてご紹介したいと思います。
目次
さっきまで音が出ていたにも関わらず、突然音が出なくなった場合は、iPhone本体やアプリの不具合、接続不良の可能性が考えられます。まずは下記の項目をチェックしてみてください。
初歩的なことですが、意外に気づかないことも多いのが音量がゼロになっているケース。
何かの拍子に音量が小さくなってしまったり、気づかないうちにマナーモードやミュートになっていた!なんてこともありますので、ボリュームボタンを押して音量調節を試してみてください。
iPhoneでは複数のアプリをバックグラウンドで起動できるため、アプリの種類や設定によっては、他のアプリが原因で音が出なくなっている可能性があります。
画面下部から上にスワイプ(またはホームボタンを2回タップ)してマルチタスクを表示し、他のアプリを指で上にスライドして終了させましょう。
それでも音が出ない場合は、音楽または動画再生をしているアプリ自体も一度終了させて再起動してみてください。
最近ではBluetooth接続ができるアイテムも増え、腕時計やカメラ、スピーカー等とスマートフォンを無線接続できます。
ただし、複数のBluetooth機器を接続していると音声が別の機器に流れてしまい、場合によってはイヤホンから音が出なくなるケースがあります。
コントロールセンターを開いて、Bluetooth接続の状況を確認してみましょう。
「設定」→「Bluetooth」から、イヤホンが”接続済み”になっているか確認してみてください。
音声出力先がイヤホンになっているかを確認しましょう。
Bluetooth以外に、AirMac ExpressなどWi-Fiを使った無線機器を使っている場合も、そちらが優先されてイヤホンから音が出ないことがあるためです。
Bluetooth関連の機器と合わせて確認しましょう。
iPhoneの画面右上から下にスワイプしミュージックのコントロールセンターを引き出し、右上に表示されているマークをタップ。
出力先(イヤホンの型番)が確認出来ます。
ここにイヤホンの表示がなかったり、別の機器の名前が表示されている場合は、イヤホンとの接続がうまく行えていない可能性があります。
上記の項目を試しても音が出ない場合は、iPhone本体を再起動してみましょう。
再起動しても音が出ない場合はもう一度上記の項目を試してみて、それでも改善しない場合はイヤホン本体の不具合が考えらます。
iPhoneがイヤホンを認識しないのがイヤホン本体の問題かどうかを手軽にチェックする方法としては、他のイヤホンを接続してみて試すのがおすすめです。
音が聞こえたら、最初に接続したイヤホンに問題がある可能性が高いと言えます。
他のイヤホンがない場合は、周りでiPhoneを持っている人に自分のイヤホンを接続させてもらうのも手です。
下記の項目もチェックしてみてください。
イヤホンジャックが汚れたり、異物が入ったりすることで正しく接続されないことがあります。
イヤホンジャックの汚れやゴミを取り除きましょう。
差し込む側の端子は布で拭いて汚れを取り、差し込まれる側の端子はエアダスターや先の尖った綿棒などで掃除を行いましょう。
イヤホンジャックを掃除しても音が出ない場合、断線や破損などの故障が考えられます。
この場合は修理か買い替えになりますが、高級機か保証期限内でない限りは修理に時間やお金がかかることも…その場合は、買い替えも検討してみてください。
イヤホンジャックが無いワイヤレスイヤホンの場合は、以下のような原因が考えられます。
ワイヤレスイヤホンはバッテリーで稼働しているため、充電がないと接続が出来なくなってしまいます。
毎日使用している人はもちろん、久々に使うときにも一度バッテリー残量があるか確認してみましょう。
イヤホンがケースにうまく収納できておらず充電ができていなかった…なんてことも。
ワイヤレスイヤホンは「ペアリング」と呼ばれる方法で接続されますが、電波でやり取りをしているため、他のWi-Fi電波などと干渉していたり、接続自体が不安定になっていたりすることがあります。
接続を一度解除し、再接続して確認してみましょう。
上記同様、電波でやり取りをしているワイヤレスイヤホンは目に見えない何らかの原因で接続に不具合が生じる可能性があります。
イヤホンの設定をリセットして、一から接続してみると聞こえるようになることがあります。
場合によってはイヤホンの片方からしか音が出ないこともあります。
片方のケーブルの断線や故障を疑いますが、まずは下記の項目を試すようにしてください。
iPhoneでは右と左で音量のバランスを調整する機能がついています。
普段触ることが少ない設定項目の1つですが、万が一の可能性があるのでチェックしてみてください。
設定方法としては、設定アプリの「一般」から「アクセシビリティ」を選び、左右チャンネルのオーディオ音量バランスを調整する項目があるので、それが一方に偏っていないか確認してみてください。
また、オーディオ再生アプリによっては、これ以外の設定でバランスを調整できる場合がありますので、同様に確認してみましょう。
ワイヤレスイヤホンの中には、片耳のみで音を聞くことが出来る”片耳モード”が搭載されているものがあります。
なにかの拍子にモードが切り替わってしまった場合、イヤホンを両耳に装着しても片方からしか聞こえない可能性があります。
一度、イヤホンをケースに戻すか再ペアリングをして、両耳モードに戻るか確認してみましょう。
前述の通り、ワイヤレスイヤホンは電波を通じて接続しています。
ついさっきまでは音が聞こえていたのに急に音が聞こえなくなった、音飛びしてしまうといった場合はイヤホンやiPhone本体ではなく障害物や他のBluetooth機器の干渉など、音飛びする外的要因があるかもしれません。
こちらの記事で詳しく解説しています。
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iPhoneに接続したイヤホンのトラブルにはさまざまな要因があり、まずは上記の内容を試して原因をしっかり探ってみましょう。
もしイヤホンの故障により認識しないといった場合には、最新イヤホンへの買い替えも検討してみましょう。