更新: 2024.09.26
完全ワイヤレスイヤホンを愛用する中で、紛失した経験がある人は多いのではないでしょうか。
有線と違って線のわずらわしさがない完全ワイヤレスタイプのイヤホンは人気があり、有線から完全ワイヤレスイヤホンに変更したという方も増えています。
コードが絡まったり断線したりなどといった、有線ならではの煩わしさが無くなって便利な反面、紛失しやすいというデメリットもあります。
そこで今回は、完全ワイヤレスイヤホンの紛失の原因と対処法をご紹介します。
目次
完全ワイヤレスイヤホンを使用する人の急増に伴い、完全ワイヤレスイヤホンの紛失も増加傾向にあります。
通勤や通学時に使用する人も多い完全ワイヤレスイヤホン。
JR東日本の発表によると、3ヶ月間でなんと950個ものワイヤレスイヤホンが線路に落ちていたとのこと!
さらにJR西日本は3ヶ月半で2000個も落ちていたと発表しています。
完全ワイヤレスイヤホンを線路に落としてしまうと、その小ささから線路の石の隙間に入ってしまい見つけづらくなってしまいます。
見つかったとしても、線路の落とし物を拾うときに使う棒状の器具(マジックハンド)では掴みにくく、終電後に駅員が線路に降りて拾わなくてはなりません…。
このように、便利な完全ワイヤレスイヤホンの普及に伴う紛失の増加により、さまざまな問題が発生しています。
コードが絡まって解くのに時間がかかったり、鞄の中でぐちゃぐちゃになる心配が無くなる完全ワイヤレスイヤホン。
しかしせっかく便利な完全ワイヤレスイヤホンに変えても、なくしてしまってはショックですよね。
では、完全ワイヤレスイヤホンはなぜなくしてしまうのでしょうか。
その主な原因をご紹介します。
電車を降りたあと、耳から外してポケットに入れっぱなしにしていたり、カバンに急いで収納したら「片耳だけ見つからない!」「ケースが見当たらない!」なんて経験がありませんか?
使用している時はもちろん耳に装着していますが、外したときの保管場所や保管するルールなどを決めていないのは、なくす原因になります。
これはメガネやテレビのリモコンなどがなくなりがちな理由と同じですね。
完全ワイヤレスイヤホンは、ケース、右イヤホン、左イヤホンと管理する要素が増えるため、なおさら失くしやすい製品です。
着用中に耳から外れて失くしてしまうという原因もあります。
この場合は、イヤホン自体が耳の形やサイズに合っていない可能性が。
完全ワイヤレスイヤホンの購入時に付属しているイヤーピースを試してみて、自分の耳に合わずに何度も耳から落ちる場合は、イヤーピースを変更してみましょう。
サイズのバリエーションあり、密閉性、密着感の高いものがおすすめです。
イヤーピースを変更しても耳から落ちてしまう場合は、装着方法が誤っている可能性も考えられます。
左右を反対につけていないか確認しましょう。
Left(左)、Right(右)は意外と間違えやすいポイント!
完全ワイヤレスイヤホンは軽く持ち運びやすい反面、その小ささと軽さがなくす原因になることも。
移動中や作業中、バッグの中から取り出す際やし収納する際に手からこぼれ落ちてしまうことがあります。
完全ワイヤレスイヤホンの普及に比例し、さまざまなメーカーが多種多様な製品を発売しています。
価格帯も幅広く、なかにはかなり高価な製品も。
こだわって選んだイヤホンをなくした時はよりダメージが大きいですよね…。
そこでここからは、完全ワイヤレスイヤホンをなくしにくくする工夫や具体的な方法をご紹介します。
これからは意識を変えて紛失しないよう注意しましょう。
紛失を防ぐためには、保管場所をはっきり決めておくことがなによりも大切です。
「どこにしまったか分からない」「どこに置いたんだっけ?」をなくすため、ケースと左右のイヤホンは常にセットで保管するようにしましょう。
ケースにしっかりとホールドされることで、イヤホンがケースから落下するのを防止できます。
また、片耳だけなくしてしまうのを防ぐためにも、装着中やしまうときは常に両耳セットで扱うように意識してみてください。
さらに、使用後はどこかに置いたりバッグに直接入れずに、ケースにすぐにしまう習慣を身につけましょう。
保管場所はバッグの内ポケットや小ポケットなどがおすすめです。
人によってフィットする大きさや形は異なり、大きすぎても小さすぎても落とすリスクがあるので、自分に合ったサイズを探すことが大切です。
例えば、「ラディウス 完全ワイヤレスイヤホン HP-T250BT tiny Series」は耳からはみ出さないコンパクトな形状で、耳の小さな人におすすめです。「イヤホンが大きくて、耳からはみ出す」「装着中にどんどん外れてしまう」というお悩みがある方にはピッタリ。
また、イヤホン本体はもちろんイヤーピース選びが重要です。
イヤーピースも、シリコン製のものやフォームタイプのものなど、さまざまな製品があります。
大切なイヤホンをなくさないためにも、自分の耳に最適なサイズのイヤーピーやフィット感の高いイヤーピースを選んでみるのがおすすめです。
指に乗るほど小さな完全ワイヤレスイヤホンは、どんなに注意していても落としてしまうことがあります。
万が一なくしてしまった場合には、警察に遺失物届を出しましょう。
また、アプリなどを使って自分で探す方法もあります。
ここからは完全ワイヤレスイヤホンを探すアプリや、保険、保証についてご紹介します。
お使いの完全ワイヤレスイヤホンがAirPodsで、AppleIDに登録している場合は、iPhoneの「探す」というアプリを活用して探すことができます。
「探す」アプリでの探し方は下記の通りです。
お使いの完全ワイヤレスイヤホンがAirPodsではない場合には、「Find My Bluetooth Device」というアプリもあります。
「Find My Bluetooth Device」はiPhoneとAndroidに対応しており、Bluetoothから発信されている電波を可視化して探します。
Bluetooth電波を発するデバイスであればメーカー問わず対応可能。
なくしてからインストールしても探せます。
注意点として、アプリを活用するためには、電波が届く範囲でイヤホンの電池が残っていなければなりません。
そして必ず見つけられるという訳ではないのですが、試す価値はあるでしょう。
製品によっては、紛失や故障を対象にした保証がある場合があります。
購入時に紛失補償があるかを確認しておきましょう。
またメーカー保証ではなく、モバイル保険に入るという方法もあります。
「モバイル保険」とは、月額700円で最大3端末、年間10万円まで何度でも補償が可能なサービスのこと。
完全ワイヤレスイヤホンだけではなく、スマートフォンやタブレットも保険の対象になります。
メーカー・機種問わず補償対象にでき、故障、破損、水没、盗難に該当する保険約款の場合は、免責金や自己負担金が0円で補償が受けられるケースも珍しくありません。
ラディウスの完全ワイヤレスイヤホンは紛失補償サービスが用意されています。
ラディウスの紛失補償サービスでは、落下などによりイヤホンの片側や充電ケースを紛失してしまった場合、手元の製品と引き換えに所定の負担額をお支払いいただくことで、新品と交換することが出来ます。
※保証サービスを受けるには一定の条件があります。
保証期間は購入日から1年間、なお両側のイヤホンを紛失してしまった場合は補償対象外です。
補償サービスを受けるためにはレシートなどの購入履歴を証明できるものが必要となるため、万が一に備え、レシートなどは必ず保管しておきましょう。
最小クラスのノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホン。
ラディウスの「tinyシリーズ」の最新製品で、高音質かつフィット感抜群です。
コストパフォーマンスにも優れた超人気モデル。
HP-T250BTと同様に、耳からはみ出さないコンパクトなサイズでイヤーピースも小さく、抜群のフィット感の完全ワイヤレスイヤホン。
コーディネートに合わせて選べる、落ち着いたカラーバリエーションと、落ち着きのある重低音が楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。
SNSを中心に話題となった、猫のかたちの完全ワイヤレスイヤホン。
丸くなって眠る猫をモチーフにした充電ケースと、ランダム成形されたマーブル模様による世界に一つだけの模様です。
愛着が持てるデザインなら、失くさないようにより一層気をつけることができます。
”ながら聴き”に特化したフィット感抜群のネックバンド型ワイヤレスイヤホン。
非常に軽量で、リング形状のイヤーピースが耳甲介にぴったりと収まり、長時間の使用でも耳に負担を与えません。また、耳を完全に塞がないので、周りの音も聞き取ることができます。
左右一体型なので、充電ケースや片耳だけなくしてしまう等を防ぐことができます。
煩わしさから解放され、持ち運びやすく便利な完全ワイヤレスイヤホン。
しかしその便利さが逆に落としたりなくしてしまう原因になっています。
なくさないように保管場所を決めて正しく管理したり、自分の耳のサイズに合わせるなど、紛失の予防をしましょう。
また、万が一紛失した場合を想定した事前準備が肝心です。具体的には前述のとおり、保険へ加入したり、紛失時にGPSなどで完全ワイヤレスイヤホンを探せるアプリをダウンロードしておくことをおすすめします。
自分の耳に合ったイヤホンを選んで、しっかり管理・保管しつつ、それでも紛失してしまった場合に備えて対策をしておきましょう。
ラディウス製品は紛失補償サービスがあります。サポート面で安心できるイヤホンを選んでみてはいかがでしょうか。
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