iPhoneのイヤホンが耳に合わない場合の対処法

更新: 2023.06.29

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iPhoneの純正のイヤホンを持っているけれど、どうも自分の耳に合わないと感じている人も意外に多いようです。

そこで、純正イヤホンが耳に合わない場合の対処法、耳になじませるための方法を考えてみました。

また、純正イヤホン以外の選択肢についてもご紹介します。

iPhoneの純正イヤホンが耳に合わない原因

iPhoneに付属している「EarPods」というイヤホンはインナーイヤータイプのイヤホンに分類できますが、やや変わった形をしています。

Appleによれば非常に多くのテストを重ね、平均的な耳の形状に基づいてデザインした製品のようですが、残念ながら自分の耳には合わない、外れやすいという意見も見かけます。

その原因としては、イヤホンの形が耳穴にフィットしない人がいること、耳の中の音の通り道(耳道)の形とフィットせず音が聞こえづらい場合があること、素材がすべりやすいこと、サイズが一種類しかないため選択肢がないこと……などが挙げられます。

装着はできても、どうも付け心地がよくない、違和感があるという人もいるようです。

とにかく、自分の耳に合わないと感じる人は少なくありません。

iPhoneのイヤホンが耳に合わない場合の対処法

では、iPhoneの純正イヤホンが耳に合わないという人はどうすればいいのか、対処法を考えてみます。

耳の上からイヤホンを掛ける

まず考えられるのは、イヤホンを耳の後ろから通し、上から耳穴に差し込む「耳掛け」スタイルを試すことです。

この装着方法にはイヤホンが外れにくくなるだけでなく、コード(ケーブル)が衣服などに擦れて音がする「タッチノイズ」を軽減できるというメリットもあります。

耳掛けはイヤホンを付けづらくて苦手という人もいますが、イヤーフックというアイテムを使えば簡単にさっとできるようになります。

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耳掛けイヤホンにできる抗菌加工仕様イヤーフック

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耳掛けイヤホンにできる抗菌加工仕様イヤーフック

ただし、iPhone純正イヤホンでこの耳掛けスタイルを実践すると、上下左右を逆にしないと装着できない点は要注意です。

結果、Lを右耳、Rを左耳に付けることになり、音楽を聴くと本来とは左右逆に聴こえてしまうという難点があります。

イヤホンのたるみを短くする

イヤホンのコードのたるみを短くすると衣服との接触が少なくなり、イヤホンが耳から落ちにくくなります。

もともと純正イヤホンには、コードが左右に分かれている部分にゴム製の留め具が備えられています。

これをなるべく上の方まで上げるとたるみを短くできます。

この方法は簡単ですが、首を動かすなどするとやはりすぐに外れてしまうことがあります。

たるみが衣服などに引っ掛かってよく外れるという人の場合は、コードのないワイヤレスイヤホンに買い替えてしまうのが根本的な解決方法かもしれません。

イヤホンクリップを使う

イヤホンコードを衣服に固定しておくためのイヤホンクリップ、シャツクリップなどと呼ばれるアイテムを使う方法もあります。

クリップでコードを衣服に固定してしまえば、ケーブルが何かの拍子に引っ張られて外れるような事故は起きにくくなります。

タッチノイズも軽減可能です。

イヤホンクリップには様々な形状のものがあるので、自分が使いやすいものを探してみてください。

イヤホンカバーを取り付ける

純正イヤホンにカナルタイプのイヤーピースをカバーとして取り付ける方法です。

Apple純正のイヤホンカバーもあるのですが、自分で通常のカナル型のイヤーピースを手に入れて付けることも可能です。

中には、カナル型のイヤーピースを裏返し、凸の部分をカット、裏返していたのをもとに戻して純正イヤホンのスピーカー部分にカバーとしてかぶせるといった方法で、純正イヤホンをカナルタイプイヤホンに改造している方もいます。

フィット感もよく、耳から落ちにくくなるようです。

カナル型のイヤーピースは100円ショップでも購入可能です。

材質にはシリコン素材、低反発素材などの種類があります。

純正イヤホン以外のイヤホンを使用する

上記以外の方法としては、純正以外のイヤホンを使う方法もあります。

Apple純正でなくても、iPhone用に使用できる「Lightning(ライトニング)イヤホン」が販売されています。

Lightningイヤホンとは、iPhone7の発売に伴ってイヤホンジャックが廃止されたことを契機に登場した、iPhoneのLightningコネクタに接続するタイプのイヤホンです。

実はこのLightningイヤホンは、かつてのイヤホンジャックにステレオミニプラグで接続していたイヤホンよりも質の高い音質を得ることが可能です。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

http://www.radius.co.jp/lp/good_sound/

apple純正以外のLightningイヤホンには多くの商品が出てきており、フィット感に関しても自分に合った商品を選べるようになっています。

また、Lightningイヤホン以外も対象とすれば、カナルタイプイヤホン、Bluetoothイヤホンなど、装着の快適性や使い心地、用途、好みに合うイヤホンを探せるので、選択肢はぐっと広がります。

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まとめ

iPhone純正イヤホンが耳に合わないと思ったら、ここに挙げた対処法を試してみてください。

また純正以外のLightningイヤホンもぜひ検討対象に入れて、あなたの耳に完全フィットするイヤホンを手に入れてください。