2021.09.02
イヤホンには大きく「カナル型」と「インナーイヤー型」の2種類があり、それぞれ装着感や音質が異なります。
ですが、「どちらが自分の好みに合うのか分からない」「そもそもカナル型とインナーイヤー型の違いが分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、カナル型とインナーイヤー型の違いやメリット・デメリットついて紹介します。
イヤホンのカナル型とインナーイヤー型、まずはそれぞれどのような特徴があるのかを紹介します。
カナル型はイヤホンで主流のタイプとなり、製品の数がとても多いです。
カナル型イヤホンはイヤーピースを耳の奥に入れ込んで使用するため、フィット感に優れ遮音性が高く、密閉度が高いため低音再生にも優れます。
ライブ会場にいるかのような音の迫力を求めている方は、カナル型のイヤホンがおすすめです。
ただし、人によっては圧迫による疲労感を覚えてしまう場合があります。
長時間装着する時は定期的に外して耳を休ませるといった対策をしましょう。
耳の入り口にある耳甲介(じこうかい)と呼ばれる部分にイヤホンを引っ掛けて装着します。
圧迫感がなく周囲の音が聞き取りやすいといった特徴があります。
耳の形や大きさなどによって、自分に合ったイヤーピースが見つからないという場合にも、インナーイヤー型はおすすめです。
ただしカナル型よりも遮音性が低く、音漏れしやすいというデメリットも。
電車内などで使用する際は周囲に気を配るようにしましょう。
ここからは、装着感・遮音性・音質という3つの観点から、カナル型とインナーイヤー型の違いを紹介します。
それぞれの特徴を知って自分に合ったイヤホンを選びましょう。
イヤーピースを耳の奥に入れ込むため、耳へのフィット感が高く動いても外れにくく、密閉感と安定感があります。
注意点として、イヤーピースが耳の形に合わないと長時間の使用で耳が痛くなってしまいます。
イヤーピースにはさまざまなサイズや材質の製品があるので、自分の好みに合わせてカスタマイズできるのも特徴です。
カナル型に比べて圧迫感が少なく、長時間使用しても耳への疲労感が少ない特徴があります。
自分の耳に合ったイヤーピースが見つからない方や、カナル型の圧迫感が苦手な方はインナーイヤー型の方が適しているでしょう。
ただし激しく動くと落ちてしまうこともあるため、ランニングなどでの使用にはあまり適していません。
カナル型はイヤーピースを耳の奥に入れ込んで密閉する仕組み上、遮音性が高いです。
また、イヤホンから外への音漏れも少なくなります。
遮音性が高いおかげで周囲の騒音が気にならなくなるため、集中して音楽を楽しめます。
長時間の電車移動でゆっくりしたい時や、外部の音をシャットアウトして音に集中したい場合などに最適です。
インナーイヤー型の装着は耳に引っ掛けるだけのため、カナル型に比べると遮音性は低くなります。
一方で車の音など周囲の音がよく聞こえるため、周囲の危険に気付けたり、話しかけられてもすぐに反応できるメリットがあります。
カナル型は耳に深く装着して密閉されるため、耳のより奥で音がダイレクトに響きます。
また、低音が逃げにくいので音の描写力にも優れます。
しっかりとした低音や迫力のあるサウンドを求める場合は、カナル型イヤホンがおすすめです。
またカナル型イヤホンは製品の種類が非常に豊富なため、自分の好みに合った音質のものを選びやすいです。
さらにイヤーピースも種類が豊富にあるので、イヤーピースにもこだわることで、自分の耳によりフィットさせたり、好みの音質にイヤホンをカスタマイズできるのも楽しみのひとつです。
インナーイヤー型は密閉されない構造のため、低音が少し弱くなります。
その代わりに中音域から高音域にかけて音の広がりが良くなり、爽やかな音質を楽しめます。
気軽に自然なサウンドを楽しみたい方には、インナーイヤー型がおすすめです。
最小クラスのノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホン。
ラディウスの「tinyシリーズ」の最新製品で、高音質かつフィット感抜群です。
コストパフォーマンスにも優れた超人気モデル。
ラディウスのイヤホンの中で最も象徴的な「VOLTシリーズ」のロングセラーイヤホン。
独自開発のHigh-MFD構造ドライバーを搭載した迫力のある重低音イヤホン。
高音域から低音域まで、きめ細かいディテールを損なうことなく再生できます。
コスパに優れたイヤホンをお探しならこちらがおすすめ。
独自開発のHigh-MFD構造ドライバーを搭載し、低価格帯とは思えないほどの高音質を実現しています。
イヤホンの「カナル型」と「インナーイヤー型」の特徴と違いについて紹介しました。
どちらが良い悪いではなく、音質の好みやイヤホンの利用シーンによって使い分けするのがベストです。
例えば、音楽に没頭したいときはカナル型、気軽にBGMとして聴きたいときはインナーイヤー型といった感じです。
カナル型を選ぶ際は、自分の好みに合った製品を見つけて、イヤーピースでのカスタマイズもぜひ楽しんでみてください。
1
2
3
4
5