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音声明瞭化システム「clearA(クリアラ)」とクラウド型CTI「CT-e1/SaaS」が連携  高齢者や聴こえに不安のある方への応対品質向上を支援
2025.11.10

radiusが提供する音声明瞭化システム「clearA(クリアラ)」は株式会社コムデザイン(本社:東京都千代田区平河町、代表取締役社長:寺尾 憲二)が月額サービスで提供するクラウド型CTI「CT-e1/SaaS」との連携を開始しました。

本連携により、会話音声の明瞭度を自動的に補正し、聴こえに不安のあるお客様や高齢者の方とのコミュニケーションをより円滑にすることで、コンタクトセンターの応対品質と業務効率の向上を支援します。

■音声明瞭化特許技術「clearA」について

加齢によってだんだん高調波成分(第2フォルマント以降)が聴こえづらくなってくると、話をしているのはわかるけど、モゴモゴと聴こえづらい状態になります。

会話が聴こえにくくなるのは高周波数の弱い音が聴こえにくくなる事が要因の一つです。「clearA」は会話の声の周波数成分をリアルタイムで分析を行い、聴こえやすい低音調波成分の第1フォルマントはそのまま、聴こえにくくなる高調波成分の第2フォルマント以上を補強し、音量は大きくせずに聴き取りやすい周波数(高い周波数)に補正することで、「音量」ではなく音の「明瞭度」を高める設計思想を持っており、自然なまま明瞭に「聴こえる」効果を実現しました。

【フォルマント】

音声を周波数分析すると、幾つかのピークがあり、このピークをフォルマントと呼びます。周波数が低い方から順番に第1フォルマント、第2フォルマント…と呼ばれます。

【高調波成分】

ある周波数成分(主成分)に対して高次の周波数成分を高調波成分と呼びます。

■「CT-e1/SaaS」について

「CT-e1/SaaS」は、コムデザインが提供するクラウド型CTIサービスです。低コスト・専用設備不要といったクラウド型サービスのメリットに加えて、機能の網羅性の高さや、導入企業ごとの柔軟なカスタマイズが可能という特長もあり、累計1,825テナント32,000席以上の企業に採用されています。

▼詳細は以下URLをご参照ください。

https://comdesign.co.jp/

 


・プレスリリースはこちら

https://www.atpress.ne.jp/news/555815